一年で、2日間のうち、たった5時間しか収穫できない、とても希少なひじきがあるんです。
以前は2日間だけの収穫だったので「幻の2日ひじき」と名付けたのですが、より美味しい時期を選んだ結果、たった1日、明け方の5時間しか収穫できないひじきになりました。
一般的にひじきの収穫時期は3〜4月とされているのですが、姫島のひじきは12月に行われます。
姫島に住むおばあちゃんたちが、ひじきの一番美味しい時期を見つけ、こだわりの製法で食べ出したのがきっかけです。
いかに美味しいひじきを食べるかを追求してきた結果、新芽の12月の潮が引いた時に収穫するようになったのです。
以前は月に2回ある引き潮の時に収穫をしていたのですが、本当に美味しい時期を極めたら一年に1日、5時間だけの収穫時間となってしまいました。
幻の2日ひじきとして売り出したのに、1日、それもたった5時間の収穫になってしまったわけです。
収穫したひじきを選別し、一度大釜で荒だきします。そして丁寧に水洗いした後、仕上げにもう一度炊き上げます。
この工程を経ることによって柔らかく、シャキシャキとした食感のひじきになるのです。
すべて人の手で生産されるひじきには「姫島で採れた本物の味を届けたい」、そんな想いが込められています。
インフルエンサーからの推薦コメント
大分姫島特産の、年に2日間しか採れない貴重なひじきです。
今まで食べてきたひじきと全く別物で、今では様々な料理に欠かせません。
「幻の2日ひじき」が生まれた姫島
大分県姫島は、瀬戸内海の西端に浮かぶ自然豊かな小さな島。
少子高齢化が進む姫島に彼らが戻ってくる理由と場所を作りたい。
姫島の未来を考えたときに、本当に美味しいもの、姫島だから獲れる水産物を届けたい
幻の2日ひじきは、そんな思いと、島の大自然が生んだ奇跡の逸品です。
幻の2日ひじきが美味しい理由
- ・ひじきの中では貴重な国産
- ・日本一早い採取時期
- ・一番美味しい新芽の時期に収穫
- ・手間ひまをかけた手作業
ひじきの約8割が外国産
一般的なひじきはほとんどが外国産で、国産のひじきはほんのわずか。
芽が育った状態で収穫するので茎が太く硬いのが一般的
国産の天然ひじきは過酷な環境に晒されながら成長したため、コシが強く豊かな風味を楽しめます。
日本一早い採取時期
ひじきは3〜5月、高級なものでも1〜2月に採るのが一般的ですが、幻のひじきは12月に収穫します。
12月に収穫する理由は、ひじきが貴重な新芽の時期だから。美味しいひじきの収穫を追求した結果、12月の収穫になったのです。
しかし、12月は潮が引くのが1〜2回、しかも夜中の5時間程度しか引きません。
最も美味しい時期に絞って収穫しようとすると、1年の中で1日・2日だけになってしまうのです。
手間ひまをかけた手作業
幻の2日ひじきは、島のおばあちゃんが代々継承してきた伝統的な「大釜薪炊き製法」でつくられています。
大釜薪炊き製法は、採取してきたひじきを選別し一度大釜で荒炊きします。
そして、そのひじきを丁寧に水洗いして炊き上げます。この作業をすることにより、柔らかくシャキシャキとしたひじきになるのです。
これら全て、島民による手作業で行われています。
日本橋高島屋では、幻の2日ひじきが大分県で唯一となる味百選に選出されました。
購入者様のからの声
「これまでのひじきのイメージを覆された」
これまで食べたどのひじきよりも味がしっかりとしています。食卓であと1品ほしいなとという時に重宝していて、できれば年中置いておきたいです。
「他のひじきが食べられないぐらい美味しい」
いつもひじきは安いものを選んで購入していましたが、このひじきを頂いてからは、他に浮気できなくなりました!そのぐらい、身がふっくらとしていて美味しいです。
「幻の2日ひじき」を収穫・販売する株式会社おおいた姫島の小岩社長に、商品が生まれたストーリーを伺いました。
生まれ育った姫島の未来のために、一歩を踏み出したい
自分は姫島に生まれ、姫島で育ちました。
少子化・高齢化の波は姫島も例外ではなく、姫島を離れていく人もいます。
そんな彼らが島に戻ってくる「理由」と「場所」をつくりたい。
姫島の未来を考えた時に、私たちがその第一歩を踏み出さなければならないと考えたのがスタートです。
とても険しい道のりだった、姫島の海産物を販売するまで
起業してからとても大変だったのは、百貨店で販売するまで。
百貨店などに営業していましたが、そもそも販売実績や信用がないと取り扱ってもらえません。
時間をかけて少しずつ信用を積み上げる必要があったので、販売できるまでに5年もの歳月がかかりました。
食べればわかる、本物の味
姫島の水産物や農産物は”本物”であることを革新しています。だから、本当に美味しいモノしか取り扱いません。
幻の2日ひじきも、普通のひじきとは味や食感が明らかに違います。
召し上がった方からは、「もう他のひじきが食べられないぐらい美味しい」などの声をいただきました。
最初は皆さんびっくりされるのではないでしょうか。
姫島の美味しいモノを通して目指す場所
私たちの活動によって島の中で雇用を生み、離島でも豊かに暮らせることを広めていきたいです。
そうすることで、より島が活性化するのではないかと思っています。
そして、培った技術やノウハウを他の離島にも展開することで、離島が抱えている課題を解決したいです。
ふるさとめぐり市ユーザーへメッセージ
ふるさとめぐり市がきっかけで、姫島のことを多くの方に知っていただけたら嬉しいです。
2日ひじきにしかない「しっかりとした味わいと食感」を堪能していただければと思います。
姫島で生まれた本物のひじきを、ぜひお楽しみください!
幻の2日ひじき 15g×5袋セット